第5回『自分の時間を「土」に還す。』
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—— なぜ、私たちは0地点を目指すのか。
現代を生きる私たちは、
コンクリートとデジタルの光に囲まれ、
一分一秒を効率で切り取る「直線的な時間」を
生きています。
「次はこれをしなきゃ」
「もっと早く、もっと遠くへ」。
そうやって自分を追い立てる日々のなかで、
ふと、土に触れたとき。
あるいは、深い森の匂いを嗅いだとき…
理屈ではなく、心の奥底が
「すうっ」と静かになる感覚を覚えたことは
ありませんか?
それは、私たちが本来持っている
「動物としてのリズム」が、
地球と同期する瞬間です。
実は、土には脳内の幸せホルモンを促す
微細な生命が宿り、私たちの焦りを
鎮めてくれる力があると言われています。
さらに、土や植物が刻む時間は、
効率を求める時間ではなく、巡り、還る「循環の時間」。
芽吹くのを待ち、枯れるのを受け入れる。
その大きなリズムに身を委ねることで、
私たちは初めて、張り詰めた神経を
緩めることができるのです。
ひのはらファクトリーが大切にしている
「0地点」という言葉。
それは、都会で積み重なったノイズを
すべて地面に逃がし、一度空っぽの自分に戻る
場所のことです。
今、私たちが準備している「パルファム ミスト」。
檜原のヒノキをベースに、一滴のパチュリが
大地との繋がりを思い出させてくれるこの香りは、
あなたの時間を少しだけ
「土」に近づけるための装置です。
頑張り続けることに疲れたら、
一度、時計を外して檜原の森へお越しください。
あるいは、ひと吹きの香りに身を委ねてみてください。
土に近い時間は、あなたを優しく、
そして確かに「0地点」へと連れて行ってくれます。